『可奈、追っかけみたいなファンと一緒にしないでよっ…こっちはスマートに頭使ってるんだから…』 『あきれたーっ』 そう言いながらも少しドキドキした… いくら行きつけと言えどもそう簡単に会える訳ないじゃん… 人が店に入ってくるたびにドアの方を振り返る敬子が気になってしまう… 『敬子…今日、来るとは限らないでしょ…』 『はーい、だって…暗くてよく見えないんだもん…来ないかな…』 『来ません…』 『だよね…今日はリッチに楽しく飲もう…』 やっと普通に会話が出来そうだな…