彼から目が離せない… 敬子が何度か話しかけてきたけど、うわの空の返事しかできない… 敬子の声よりも、自分の心臓の音の方が大きくて… あっという間に撮影が終わった… 時間的には随分経っていたけど… 向井さんが来て、サインは無理でも握手なら…と早川涼の所へと連れて行ってくれた… 私は動けなくて、敬子に引っ張られるようについて行った… 早川涼を目の前にして、積極的に話しかける敬子… 私はその場から逃げたくなった…