『夢のつづき…』



でも、一つだけ…

確認しておこう…


『あのさ…春樹、私たち…付き合ってるんだよね…』

『どうゆう意味…?』

『だから…春樹のこと、恋人だと思っていいんだよね…』

『オマエは何でもない奴とこうしていられるのか…?』

『あ…だよね…』


結論…付き合ってる…

でいいんだよね…

もっとはっきり、春樹の口から聞きたかったけど…

春樹は私と同じ気持ちだから、こうしているんだよね…



雨も上がって、すっかり夜も更けた頃、春樹は帰って行った…

少し飲みすぎたから、今夜はすぐに眠れそう…