恋愛(その他)
完

- 作品番号
- 196945
- 最終更新
- 2013/10/19
- 総文字数
- 106,150
- ページ数
- 261ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 725,321
- いいね数
- 5
恋するタイミングって
案外難しい
ほんの少しズレただけで
うまくいく恋も
うまくいかなく
なってしまう
私が好きになった人には
私の他に大事な人がいる
ただ少し出会うのが
遅かったり
好きになるタイミングが
悪かったり
告白するチャンスを
逃しただけで
どうしてこんなに
苦しい思いをしなきゃ
いけないんだろう
どうしてこんなに
悲しい思いをしなきゃ
いけないんだろう
どうして…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2013年10月
Berry's cafeオススメ作品として
紹介されました!
この作品のレビュー
教師を勤めるマユコは、消防士の彼がいた。
しかし彼には妻子がいた。
マユコはこの関係を断ち切ろうとするも、次々とマユコの思惑とは裏腹に、タイミングは少しずつズレていく。
そんな中、マユコの劇団仲間のウシオが彼女の相談に乗るようになり、そこからまた少しずつマユコの中で、恋するタイミングが狂いはじめてきて………。
あの時、自分がああしていれば。
もっと早く、気持ちを伝えていれば。
恋愛におけるタイミングの重要性を考えさせられる、濃いテーマを題材にした素敵な作品です。
主人公のマユコは、タイミングに翻弄されて自分を見失ってしまいますが、ラストは急展開。
私は、『タイミング、実は周りが作っていくのではなく、自分で作れるもの』と思いますが、皆さんはどうですか?
※ぐいぐい引き込まれるオトさんのしっかりとした文体と細部に渡る心理と背景描写に、この作品で私はすっかり虜になりました。
この作品の感想ノート
花涼さんへ。
いつも書き込みありがとうございます(^-^)
マユコとウシオのエピソードは一部自分の経験をふくらませて書いたので、作者の私も度々マユコと一緒に涙していました(;_;)感情移入できたと言ってもらえるのはすごく嬉しいしありがたいです。
最近は更新頻度がすごいことになっていますが(>_<)これからもたくさんの人に共感してもらえるような作品を書いていきたいと思っています。
お時間のあるときにまた他の作品も読みに来てくださいね(^-^)/
こんばんは★
お久しぶりです。
完結していたのを発見して、すぐに飛んできちゃいました^^
ウシオに対するマユコの気持ちを考えると、いつも胸がぎゅーってなるんです。
胸というか全身というか、なんだか体全部が心臓みたいにドキドキするんです。
悲しいときが特にそうなんですけど。
だからマユコが辛くなると、自然に私までも辛い気がしてくるんです。
私はマユコのような恋をしたことはありませんが、オトさんの作品は感情移入できる作品だなぁって思います(・ω・)
この作品を読んで、恋愛について勉強させてもらえた気がします(^^)
執筆お疲れ様でした(・∀・)
しいなかおみさんへ。
いつもありがとうございます。更新、お待たせしてすみませんでした(>_<)
私は産後しばらく実家にいたのですが、自宅に帰ってきたとたんふたりの育児+家事で時間がなくなってしまい、この作品も何度か書き直していたら、こんなに時間がかかってしまいました☆
遅くなりましたが、次回の更新で一気に完結させたいと思っています。もう少しお待ちください。
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…