私は又ベッドに寝っころがる。


何故か勇気の顔が浮かんできた。

なんであんな奴の顔が……
あんな男大嫌いなんだから!!

私は出て来る顔を振り払った。

でも容赦なく一度だけ見せた笑顔が蘇ってくる。


何で出て来るのよ!!!

私は自分のほっぺたを軽く叩いた。



はぁぁ~~~何やってるんだ私は。。。



美穂からも電話来ないし……


私はいつの間にか眠ってしまっていた。