小悪魔な私

勇気もプレゼントをくれた。

箱にはティファニーの文字が。。。


「ヤダ・・・高かったでしょ?」


「いいから!!箱を開けてみてよ」

そう満面の笑みで私に言う。


私は恐る恐る箱を開けてみた。

中には、綺麗なオープンハートのネックレスが入っていた。



勇気はそれを取り出すと、私に付けてくれた。



胸元に光るネックレスは、月に反射してとても綺麗だった。



「今度はちゃんとリングかってやるからな!!」



笑顔で言う勇気。


なんでそんな事言うの?



私は涙が止まらなくなってしまった。。。



「勇気、ごめん私…無理だわ」


「えっ?!」


いきなり泣き出した私を、ビックリしながら見ている勇気。



「私……潤子さん以上になれない!!!勇気の中の潤子さんが大きすぎるよ!!」


「しずく……何を…」






「別れよう」






そう言って走り出した。




とにかく振り返らずに走った。




勇気の顔を見ると決心が鈍るから。。。





笑顔で居るのが無理だった。




勇気には…




潤子さんが似合うと思う。