制服姫

「木下…?」

「あ…。」

そうだ。初めからわかっていたことだったはずなのに。

私はトウマさんに会えないからって、西原くんの好意に甘えようとしていただけだ。

トウマさんに会って、すごくよくわかった。

やっぱり、私は…。