「どうしたの、巫女服なんか着て。」

「短期のバイト。ここ、知り合いの神社だから。」

「そうなんだ。結構似合うね、その服。」

「千花も晴れ着…。…ん?」

紘子はそこで初めて西原くんの存在に気付いたらしい。

本当に人に興味無いんだな…。