しんと静まり返っている。 誰も、委員長ですら何も言わない。 その時…パチパチ、と誰かが拍手をし始めた。 あれは…。 「姫ー!最高だぞ!!」 颯大。 颯大は周りから浮いているにも関わらず、一人拍手を送っていた。