咲希は、最後にマイクを投げ捨てて、叩き付けるように叫んだ。 「これが神田咲希よ!あなた達に文句を言われるような人間じゃない。 制服姫であることが、本当の神田咲希だから!」 咲希はそう言って、舞台袖にはけた。