委員会も終わって、外はすっかり夕暮れだった。

そう言えば…私は教室から屋上を見上げた。

あ、やっぱり。

トウマさんがいた。
前に校門の所で待ち合わせした時言っていた。

この時間まで余裕でいるから、って。

私は鞄を掴み、屋上へと走った。