「だから何やねん…。」 「ってかお前生意気に朝帰りかよ…。」 「もう関係ないやろ…流星の集まりに行ってた。」 眠たい中で、アタシが蓮兄とそんな話をしていると、ガチャッとドアがあいた。 「ただいま〜…って、うわ…凜と蓮兄!?」 そう驚いて入って来たのは…、目が痛くなるような金色の髪をした男の子。 「智夜…アンタ中学のくせに、生意気に朝帰りか?」 アタシはそう男の子に吐き捨てると額にデコピンをした。