「夜中に目が覚めたら体は楽になってて。テーブルには薬があった。まるでレイと引き換えみたいに」
そうか、とニールは俯いた。よく確かめずに薬を交換してしまった事を後悔する。今更どうにもならないのだけれど。
「タンスから上着と帽子が無くなってて、帽子だけ外に落ちてた。どういう事かわかる?」
アンジェは悔しそうに言った。
「多分、レイは薬をもらいに外に出たんだ。僕のために」
「アンジェ」
「僕が具合悪くならなければ、レイは外に出ずにすんだ。外に出さえしなければ、レイは捕まらなかったんだ」
アンジェは目を伏せた。ぽたぽたとテーブルに涙が落ちる。
「僕のせいだよ。レイが捕まったのは」
そうか、とニールは俯いた。よく確かめずに薬を交換してしまった事を後悔する。今更どうにもならないのだけれど。
「タンスから上着と帽子が無くなってて、帽子だけ外に落ちてた。どういう事かわかる?」
アンジェは悔しそうに言った。
「多分、レイは薬をもらいに外に出たんだ。僕のために」
「アンジェ」
「僕が具合悪くならなければ、レイは外に出ずにすんだ。外に出さえしなければ、レイは捕まらなかったんだ」
アンジェは目を伏せた。ぽたぽたとテーブルに涙が落ちる。
「僕のせいだよ。レイが捕まったのは」



