「アンジェ、今の……」
恐る恐る尋ねるニールの言葉で、アンジェははっとした。
レイをニールに見られてしまった。冗談でごまかせないほどはっきりと。
あまりに苦しくて、ニールを見た時助けが来たという安心感からレイを隠す事を一瞬忘れていた。
「ニール」
アンジェはニールの肩を掴んだ。この細い体のどこにそんな力があるのかという位強い力で。
「お願い。あの子の事は誰にも言わないで」
「あ、ああ」
ニールはまだ状況を把握出来ていない。レイを妖精だと思っているのだ。
「詳しくは話せないけど、人に見つかったら酷い目に遭わされる。だからここに隠れているんだ」
「酷い目……」
「お願いだよ、ニール。約束して」
アンジェの目が真剣すぎて怖い。ニールの頭の中で妖精の話とアンジェの言葉がぐるぐると渦巻く。
「絶対、絶対誰にも言わないで」
とりあえず、妖精らしき少年の事を他人に話してはいけないという事だけは、混乱した頭でも理解出来た。
恐る恐る尋ねるニールの言葉で、アンジェははっとした。
レイをニールに見られてしまった。冗談でごまかせないほどはっきりと。
あまりに苦しくて、ニールを見た時助けが来たという安心感からレイを隠す事を一瞬忘れていた。
「ニール」
アンジェはニールの肩を掴んだ。この細い体のどこにそんな力があるのかという位強い力で。
「お願い。あの子の事は誰にも言わないで」
「あ、ああ」
ニールはまだ状況を把握出来ていない。レイを妖精だと思っているのだ。
「詳しくは話せないけど、人に見つかったら酷い目に遭わされる。だからここに隠れているんだ」
「酷い目……」
「お願いだよ、ニール。約束して」
アンジェの目が真剣すぎて怖い。ニールの頭の中で妖精の話とアンジェの言葉がぐるぐると渦巻く。
「絶対、絶対誰にも言わないで」
とりあえず、妖精らしき少年の事を他人に話してはいけないという事だけは、混乱した頭でも理解出来た。



