悔やみながら歩いて歩いて気がついたら健太の家の前だった。
体が動かない。
しばらく立ち尽くしてた。
「貴ちゃん……?」
誰が僕の名前を呼んだがそれが誰なのかはすぐにわかった。
振り向けば宏と美千留がいた。
「もしかして貴ちゃんも?」
「うん…さっき来いって電話があった…」
「そう……私たちもさっき電話があったから今来たところよ」
美千留は辛い素振りを僕らはに見せまいと何とか落ち着きを装っていたようだった。
一方宏は一言も話そうとしなかった。
宏もきっと僕と同じ心境なんだろうと思い僕は何も話さなかった。
「さぁ…行こう」
美千留が前方にでたところ僕は美千留の腕を掴んだ。
