トゥルー ラブ

私はケイタイを握りしめ、中庭へと向かった


久々の外


私の心とは裏腹で、梅雨に入ったというのに今日はにくたらしい程の快晴


ドンヨリと重い心を引きずりながら、中庭のベンチに座る


ケイタイの電源を入れ、リダイヤルから和哉の番号を探す


大きく一つ深呼吸をして、発信ボタンを押した