夕陽がほとんど沈みかけたとき、和哉が私を呼んだ
「愛歌・・・。」
「うん?」
「こっち向いて。」
振り向くと、和哉は体を起こし、私の方を向いていた
ジッと力のこもった瞳で私を見つめている
その瞳に私の心臓は、ドキッと音をたてた
あの日のように、ドキドキしている私
「愛歌・・・。」
「愛歌・・・。」
「うん?」
「こっち向いて。」
振り向くと、和哉は体を起こし、私の方を向いていた
ジッと力のこもった瞳で私を見つめている
その瞳に私の心臓は、ドキッと音をたてた
あの日のように、ドキドキしている私
「愛歌・・・。」

![トキヲコエテ [短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre1.png)
