トゥルー ラブ

駅に降り立ち、あの場所へと向かう


私たちが付き合い始めた浜辺と隣接する、あのペンションへ


「和哉の来たかったとこって、ここだったんだね。」


「うん。オレたちの思い出の場所だからな。久々きたくなった。」


「そうなんだ・・・。」


チェックインをすませ、部屋に荷物を置くと私たちは、ペンションの周りを散策した