それを上手に受け取って、隙間なく入り込むアキトはやはり狂おしい程に何かを私に刻みつける。 最後にかろうじて残した理性さえ、「手放していいよ」と囁き、私の指に絡ませる長くて細い骨ばった指は何もかもを奪ってゆく。 何度も繰り返すそれらの行為は、どんな薬よりも中毒性が高くて……きっと私は二度と離したくはないと強く思ってしまうのだろう。