機材の片付けなども手慣れた雰囲気でテキパキと手伝ってくれた挙句、機材の搬入に借りていたゲンちゃんの車まで返しに行ってくれた久太郎にすっかり飼い慣らされたワンコのようになついてしまった訳だ。



更に、古い馴染みのゲンちゃんまで久太郎は連れて帰ってきたわけで……気が付けば……、な状況だったのである。






……おそらく、ナオヤは悪くないだろう。