ライヴ後、アキトがひとり用事を済ませている間、事態は足早に展開していた。


思わぬ助っ人に機材の片付けなどは予定より早く終わり、アキトが戻る前には既に打ち上げに突入していたのだ。


さすがのアキトもこの展開は読み切れず、ようやく合流して第一声がこれだった。