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「びっくりさせてごめん。でも冗談なんかじゃないから。
俺、本気でアキラのこと好きだよ。
あっ! 酒の勢いとかもないからねっ! 酔ってるけど頭はしっかりしてるよっ!」


途中までは凄く真剣な顔だったのに、お酒のくだりに入ってから急に慌てるアキトに思わず笑みがこぼれる。


何か、全部が反則だよ、この人。


もう私の中に拒否権なんて存在しないけど、ちょっとだけ意地悪したくなるよな変な余裕。


「だから、なんで?」


と訊きたくなってしまう。
ちょっと照れたアキトが反らした視線と口元を片手いっぱいで覆って困る姿が可愛いく思えてしまう。