「はい、じゃあハルちゃんももっかいあ〜ん」 仕方なく苦笑しながら口を開けるハルタにニコニコしてホッケを差し入れるナオヤ。 そのハルタのあまりにもぎこちない様子が面白くて、下を向いて遠慮がちに吹き出すアキトにハルタが目で訴える。 「クックック………… さて、本題に戻そうか。 今んとこ、本決まりは3組。オファーが来てんのは、俺らと、それからこないだ一緒にやったPRISONERらしいぜ」