「なるほどっ! ん〜、確かにあんまりイイ印象じゃないかも……」 ナオヤが下を向いて、シュンとなったのを見て、ハルタが口を挟む。 「まあ、うちは基本が放任主義なんであんまり気にはしてないんですけどね。成績さえ落とさなければ、バンドは続けていいって云ってますから」 そう云って、ニコリと笑うハルタにアキトが続ける。