夜が明けるギリギリでようやくお開きになった。 途中で帰りたかった私をナオヤは無理矢理“自分が送っていく”とダダをこね、面倒くさい酔っ払いと化して、最後まで付き合わされた。 なのに…… タクシーに乗った途端に寝やがったんだ。