じゃない。 いつもよりも遠くにいてる感じがした。 違う。 ぼやけてみえれた。 「竜?」 だが、その声は変わっていなかった。 「荷物なら家に戻しといた。」 「え?」 「なんかそういうの出来るみたい。まぁ一応幽霊ってことだな。」 竜はそう言うと、 笑った。 その笑顔は 優しかった。 でも、 やっぱりはっきりとは見えない。