君がいた部屋~二階階段前倉庫~



翌日のことだった。


ヤバい…


あたしは焦っていつもよりかなり早く学校に向かった。


昨日出された宿題を学校に忘れたのだ。


しかも今日提出。


一回くらい宿題を忘れたからといって先生は怒らないだろう。


だが、あたしはその辺は几帳面っていうか何て言うか…


とにかくやらないと気がすまない性格なのだ。


まぁ、だから“真面目ちゃん”って言われるんだけど。


とにかくあたしは走った。


早朝はいつもに比べ空気が澄んでいて気持ちよかったし、それ程苦ではなかった。


急いだおかげで、いつもよりも大分早く学校に着いた。


階段を駆け上がり、誰もいない廊下を走り抜ける。


気付けはもう教室の目の前。


あたしは教室のドアを元気よく開けた。


あたしはそこで固まった。