陽介君は笑いながら言った。
あたしは緊張しながら陽介君のあとをついて行った。
ちうもと違う場所だからかさっき変な事言われたからかなんか分からないけど、いつもよりもドキドキする。
陽介君は本当にだれもいない所で足を止めた。
「ここでいい?」
「いいよ。」
あたし達はその場に座った。
「な?海って綺麗だろ?」
「うん。そうだね。」
「美羽さ、何で海嫌いなの?」
あたしは胸に針が刺さるような感覚を覚える。
涙が零れそうにになる…
「ご免!言いたくなかったら言わなくて」
「親が、」
「え?」
「両親がね、死んだの。海に行く時。」
あたしは今でもあの光景が目に焼き付いて離れない。
お父さんとお母さんが死んだ、
あの夏の日



