君がいた部屋~二階階段前倉庫~



ときどき、あたしは桜のことを考えてしまう。


あの頃の桜はこうだったのに、と。


もうあの日の桜はいない。


分かってるのに。


それでも戻ってほしいと思ってしまうのだ。


あたしは自分のの中の何かに飽きれた。


もうそんな事考えたりするのやめようよ。


虚しいだけじゃん。


そう言い聞かせた。


いつもと同じように。


思い出したときにいつも言ってるのと


全く同じ言葉を。