やはり桜は変わった。 身なりも顔も性格も何もかも。 桜はあんなにスカートが短くなかった。 桜は学校に化粧なんてしてこなかった。 桜はあんな言葉遣いじゃなかった。 桜はもっと人相が優しかった。 今はずっと怒ったような顔をしている。 あたしを馬鹿にする時だってどこか不満そうだ。 あたしは考えた。 こうなる筈じゃなかったのに。 もう悠美はいないけど、二人でそれなりに楽しくやってる筈だったのに。 そこまで考えてあたしは我に返った。