学校帰り、今日もサッカー部はない。 俺は彼女を待っていた。 「あ、伊藤ちゃん」 やってきた彼女はスルーっと俺の前を通り過ぎていった。 「え?無視?」 彼女が何も答えてくれないので一人言になってしまった。 とりあえず、追いかける。 「…何ですか?」 やっと振り返ってくれた。 「どうしても言っておきたいことがあるんだ」 とか、何とか言っている時にバスがやってきた。