ジーっと見つめてしまう。 「な…何ですか?」 不自然に見つめすぎてしまったようだ。 「あ、いや…。 あ、そうだ、伊藤さんはどうして俺なの?」 「えっ!!?」 いきなり聞かれて、びっくりし、顔を赤らめる伊藤さん。 か、可愛い。 「…先輩だけ、練習中にタオル渡した時。 『有り難う』って言ってくれたんです。それが嬉しくて…。 それで、です」 真っ赤に顔を赤らめ下を向いていた伊藤さん。