学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)



もう、ほんと調子狂う……。


今日は朝からずっと深町京悟に振り回されっぱなしだ。



なんとなく悔しくなって、空いた左手でギュッとフェンスを握りこんだその時

ふいに右手をツンツンとひっぱられた。



「ねー作戦会議しよ?」


なんて、今度は甘えたような上目遣いで見つめてくる。



動揺を悟られたくなくて、あたしはストンと腰を落とした。



隣に座ったものの、なぜか無言。




なんだかいたたまれなくて、あたしは口を開いた。



「あ、あのさ……」