『だって……』
顔を真っ赤にするシオリ。
「だって……何よ」
『だって、こんなに好きになった人だし……あと、やっぱり……』
どんどん声が小さくなる。
「初めて手を繋いだし、初めてのキスの相手も、でしょ」
『うん……』
顔を真っ赤にしてうなずく。
「あのねシオリ。シオリの方が年上だから、たまにはそういうコトだって起こるさ」
ホノカは続けた。
「それにさ、先ずよシオリ。あんなだらしない大くんがモテると思う」
『うん……』
黙り込むシオリ。
「そりゃ、顔は賛否両論あるだろうけどさ………」
怖がりで泣き虫。
頼りになるようで、とにかくネガティブ。
お金はあんまり持ってない。
いつもちょっかいばかり出す。
「まあ取柄と言えば、よく言えば優しい所とか、家事が出来る所くらいじゃない」
顔を真っ赤にするシオリ。
「だって……何よ」
『だって、こんなに好きになった人だし……あと、やっぱり……』
どんどん声が小さくなる。
「初めて手を繋いだし、初めてのキスの相手も、でしょ」
『うん……』
顔を真っ赤にしてうなずく。
「あのねシオリ。シオリの方が年上だから、たまにはそういうコトだって起こるさ」
ホノカは続けた。
「それにさ、先ずよシオリ。あんなだらしない大くんがモテると思う」
『うん……』
黙り込むシオリ。
「そりゃ、顔は賛否両論あるだろうけどさ………」
怖がりで泣き虫。
頼りになるようで、とにかくネガティブ。
お金はあんまり持ってない。
いつもちょっかいばかり出す。
「まあ取柄と言えば、よく言えば優しい所とか、家事が出来る所くらいじゃない」



