「ホントに!?」
「若い頃からの習慣とかだよ」
しゅいろはその言葉に胸を撫で下ろした。
「じゃあ私は?臭くない?」
「ホノカちゃんは臭いかもね」
「なんだどしゅいろ!」
喧嘩するのは仲が良い証拠。
「でも…シオリも臭いかもね」
ホノカが言う。
『……私は小さい頃からあんまりお肉ばかり食べてません/////』
「いや、怪しいな……」
『何よその顔』
「今思えば、女の子同士じゃニオイは解らないって、確か何処かに書いてあったよ…」
「じゃあシオリは大くんににおってもらわなくちゃね」
二人の悪巧みは止まらない。
『な、なんでそうなるのよ//』
これはもうアレだね。
シオリの口癖にします。



