2LDKのお姫様

「あ、気になる気になる」



の会話シーンはホノカです。



まあ再開!



『ダメよ、そんな失礼な』



「えー、どうしてですか」



「そうだそうだ、シオリの分からず屋」



そんな肉が無いくらいで……



『…………はぁ』



シオリは二人の異様な怒りオーラに、なんだか恐ろしくなって来た。



『まあ……電話するくらいなら良いわよ』



「やった★」



しゅいろは嬉しそうに電話しに走った。



『……………』



シオリはまるで自分の料理がふてくされた様な気がして、少し落ち込んだ。



『……お肉なら……ちゃんとあるじゃない』



「どこに」



ホノカが聞く。



『この……炒め物。ちゃんと挽き肉入ってる……』



少し涙目になりながら食べる。



『別に食べなくて良いですよ。』



フンっと怒って、1人『いただきます』をして、シオリは食べ始めた。