それから数日間、光輝は少しずつ変わっていった。
朝、迎えに来なくなった。
正確には、家の前まで来ているのに、私が外へ出る頃にはもういない。
教室でも、前ほど話しかけてくれない。
目が合っても、すぐに逸らされる。
「光輝、おはよう」
「ああ」
「今日、一緒に帰ろうね」
「悪い。今日は用事がある」
短い返事。
それだけだった。
「……光輝、最近忙しいの?」
「別に」
「病院?」
「違う」
「じゃあ、何の用事?」
「おまえには関係ない」
その言葉が、胸に刺さった。
光輝は、こんな言い方をする人じゃなかった。
不器用で、ぶっきらぼうで、すぐに「うるさい」と言うけれど、私を傷つけるようなことだけは絶対に言わなかった。
なのに今は、わざと私を突き放しているみたいだった。
朝、迎えに来なくなった。
正確には、家の前まで来ているのに、私が外へ出る頃にはもういない。
教室でも、前ほど話しかけてくれない。
目が合っても、すぐに逸らされる。
「光輝、おはよう」
「ああ」
「今日、一緒に帰ろうね」
「悪い。今日は用事がある」
短い返事。
それだけだった。
「……光輝、最近忙しいの?」
「別に」
「病院?」
「違う」
「じゃあ、何の用事?」
「おまえには関係ない」
その言葉が、胸に刺さった。
光輝は、こんな言い方をする人じゃなかった。
不器用で、ぶっきらぼうで、すぐに「うるさい」と言うけれど、私を傷つけるようなことだけは絶対に言わなかった。
なのに今は、わざと私を突き放しているみたいだった。



