翌朝。
理紗は、ほとんど眠れなかった。
昨日の帰り道。
光輝に病気のことを知られてしまった。
怒っていた。
悲しそうだった。
それでも最後には、いつも通り隣を歩いてくれた。
「……今日、どんな顔で会えばいいんだろう」
制服の襟を整えながら、理紗は鏡の中の自分を見つめる。
いつも通りにしなきゃ。
光輝に心配をかけないように。
気まずくならないように。
そう思って家を出た。
けれど、門の前には――
「……光輝?」
昨日と同じように、光輝が立っていた。
制服姿で、鞄を肩にかけている。
ただ、今日はいつもより少し早い時間だった。
理紗は、ほとんど眠れなかった。
昨日の帰り道。
光輝に病気のことを知られてしまった。
怒っていた。
悲しそうだった。
それでも最後には、いつも通り隣を歩いてくれた。
「……今日、どんな顔で会えばいいんだろう」
制服の襟を整えながら、理紗は鏡の中の自分を見つめる。
いつも通りにしなきゃ。
光輝に心配をかけないように。
気まずくならないように。
そう思って家を出た。
けれど、門の前には――
「……光輝?」
昨日と同じように、光輝が立っていた。
制服姿で、鞄を肩にかけている。
ただ、今日はいつもより少し早い時間だった。



