翌朝。
光莉が玄関へ向かうと、そこには黒蝶の幹部たちが勢ぞろいしていた。
「……みんな、どうしたの?」
光莉が尋ねると、冬真が当然のように答える。
「学校まで送る」
「えっ? でも、ひとりで行けるよ」
「駄目だ」
即答だった。
「昨日、知らない男に声をかけられていただろ」
「あれは道を聞かれただけで……」
「関係ない」
冬真は光莉の鞄を受け取り、自分の肩にかけた。
その隣で、迅が大きく伸びをする。
「俺たちも一緒に行くぜ!」
「全員で行く必要ある!?」
「あるよ」
伊織がにこやかに微笑んだ。
「光莉ちゃんを守るには、人数が多いほうが安心だからね」
「学校まで護衛をつけるのか……」
蓮司が呆れたように呟く。
「でも、俺も行く。光莉ちゃんがどんな学校生活を送ってるのか気になるし」
玲央は光莉の制服を見て、少し眉を寄せた。
光莉が玄関へ向かうと、そこには黒蝶の幹部たちが勢ぞろいしていた。
「……みんな、どうしたの?」
光莉が尋ねると、冬真が当然のように答える。
「学校まで送る」
「えっ? でも、ひとりで行けるよ」
「駄目だ」
即答だった。
「昨日、知らない男に声をかけられていただろ」
「あれは道を聞かれただけで……」
「関係ない」
冬真は光莉の鞄を受け取り、自分の肩にかけた。
その隣で、迅が大きく伸びをする。
「俺たちも一緒に行くぜ!」
「全員で行く必要ある!?」
「あるよ」
伊織がにこやかに微笑んだ。
「光莉ちゃんを守るには、人数が多いほうが安心だからね」
「学校まで護衛をつけるのか……」
蓮司が呆れたように呟く。
「でも、俺も行く。光莉ちゃんがどんな学校生活を送ってるのか気になるし」
玲央は光莉の制服を見て、少し眉を寄せた。



