滅びの魔女と楽園の神官

ファンタジー

滅びの魔女と楽園の神官
作品番号
1793771
最終更新
2026/10/16
総文字数
27,128
ページ数
20ページ
ステータス
未完結
PV数
38
いいね数
1
殲滅された一族、たったひとりの生き残り。それは憎むべき魔女か、導きの星か……


星読みたちの予言により『滅びの予兆』が現れた国。
『金の目と金の髪の魔女が国を滅ぼす』――予言のもと、苛烈な魔女狩りが吹き荒れて、人心は荒廃していった。

そんな中、唯一、魔女の素顔を知る神官・ヴィンセントは、密かな捜索の末、魔女・ノインと再会した。

ノインは国中を旅し、歴史に記されぬ物事を記録する『記録者』――かつてヴィンセントが関わった凄惨な事件により殲滅された一族の、たったひとりの生き残りだった。

果たして、彼女を『魔女』として殺すことが、予言の示す『正解』なのか。

国を救いたいと思いながらも、自らの無力さに絶望していたヴィンセントは、消えない過去を胸の奥底に秘めながらも、すべてを『記録』し続けるノインの強さに惹かれ、おのれの命の意味を探しはじめる。
他方、星が示した『楽園の滅亡』の裏側で、運命ではない、人の手による滅びがもたらされようとしていた。

楽園の終焉――そして芽生える未来。

国を救うために魔女を探した旅路の果て、ヴィンセントが選び取った未来は……
あらすじ
国を滅亡に導く「滅びの魔女」、けれどそれを生んだのは神官――ヴィンセントの犯した罪だった。
彼女を殺すべきか、罪を贖うべきか。
己の願いに自覚もないまま再会し、短い旅路をともにする。

結局、ヴィンセントは魔女を殺すことができずに別れ、王都に帰った。
だが妾腹の第一王子であったヴィンセントを疎む正妃により投獄されてしまう。
国どころか己の命すら危うい彼を助けに現れたのは、決別したはずの魔女で……

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