そしてふたりは並んで校門をくぐる。 まるで恋人みたいだと、誰が見ても思うくらい自然な距離で。 その瞬間から、きっとまた騒がしくなる。 でも今だけは、ルカの隣にいられる朝の甘さを、もう少しだけ味わっていたかった。