最強ヴァンパイアに溺愛されています!

「っ……」

「返事」

からかっているわけでもないのに、ルカの声はどこか甘い。
美月は小さくうなずくしかなかった。

「じゃ、じゃあ……行く」

その瞬間、ルカの目元がわずかにやわらぐ。
ほんの少しだけ、嬉しそうに見えた。