月曜日。
出社すると、私は真っ先に久我さんを探した。
金曜の夜のことを謝らなければと、週末の間ずっと気になっていたのだ。
……が、見当たらない。まだ来ていないのかもしれない。
証明するためにしばらく仕事ぶりを見せて欲しいって言ってたから、来るとは思うんだけど……。
自分の部署に入ると、同僚たちがわっとこちらに集まってきた。
「映美さん!」
「大谷さん!」
「盗作の疑いがかけられたって本当ですか!?」
「嘘ですよね!?」
わ、わ〜。もう広まってるんだ。入口で数人に囲まれ、思わず後ずさる。
「みんな、説明するからちょっと待って──」
それはきちんと言わなければと思うのだけれど、私はまず久我さんに謝りたい……!
「おはようございます」
後ろから聞き覚えのある低い声がして、振り返る。
「すみません、デザイン部はこちらでよろしかったでしょうか?」
「く、久我さん!」
私の周りで、同僚たちが「誰?」「背、高……」「イケメン……」などとヒソヒソと言い始めた。
すぐに謝りたかったけれど、今はそれどころじゃないか……。
さすがに、酔っ払った挙げ句、久我さんに実家まで送ってもらったなんて、みんなに知られたくない。
出社すると、私は真っ先に久我さんを探した。
金曜の夜のことを謝らなければと、週末の間ずっと気になっていたのだ。
……が、見当たらない。まだ来ていないのかもしれない。
証明するためにしばらく仕事ぶりを見せて欲しいって言ってたから、来るとは思うんだけど……。
自分の部署に入ると、同僚たちがわっとこちらに集まってきた。
「映美さん!」
「大谷さん!」
「盗作の疑いがかけられたって本当ですか!?」
「嘘ですよね!?」
わ、わ〜。もう広まってるんだ。入口で数人に囲まれ、思わず後ずさる。
「みんな、説明するからちょっと待って──」
それはきちんと言わなければと思うのだけれど、私はまず久我さんに謝りたい……!
「おはようございます」
後ろから聞き覚えのある低い声がして、振り返る。
「すみません、デザイン部はこちらでよろしかったでしょうか?」
「く、久我さん!」
私の周りで、同僚たちが「誰?」「背、高……」「イケメン……」などとヒソヒソと言い始めた。
すぐに謝りたかったけれど、今はそれどころじゃないか……。
さすがに、酔っ払った挙げ句、久我さんに実家まで送ってもらったなんて、みんなに知られたくない。



