「兄貴、頼みがあるんやけど」
「ジョウが頼みごとなんて初めてやな」
「生徒会が管理してる生徒名簿って、どこにあるん?」
「……なんで?」
「必要なんや」
「なにに?」
「……」
「生徒名簿は、俺と会長しか見られんねん」
「それって、パスワードかなんかかかってるってことか?」
「ジョウ、お前ほんまにどないしたん? 今までなにかに執着したことなかったやろ」
「どうしても……確認したいことがあるんや」
「そうか……」
「頼む、兄貴。一生に一度のお願いや」
「……俺が今から言うことは、独り言や」
「え?」
「独り言やから、聞かれててもしゃーないってことや」
「……」
「……じゃ、独り言はじめるで。生徒会が管理する生徒名簿は、生徒会室の資料庫にある。資料庫は、生徒会室を入って左側。本棚の近くにある床下の隠し扉から入れる」
「床下に隠し扉?」
「コホン。独り言を続けるで。名簿は、資料庫の一番奥の棚に、中等部から高等部までの全クラス分が保管されとる……」
「……ありがとう。兄貴。この借りは絶対に返す」
「ジョウが頼みごとなんて初めてやな」
「生徒会が管理してる生徒名簿って、どこにあるん?」
「……なんで?」
「必要なんや」
「なにに?」
「……」
「生徒名簿は、俺と会長しか見られんねん」
「それって、パスワードかなんかかかってるってことか?」
「ジョウ、お前ほんまにどないしたん? 今までなにかに執着したことなかったやろ」
「どうしても……確認したいことがあるんや」
「そうか……」
「頼む、兄貴。一生に一度のお願いや」
「……俺が今から言うことは、独り言や」
「え?」
「独り言やから、聞かれててもしゃーないってことや」
「……」
「……じゃ、独り言はじめるで。生徒会が管理する生徒名簿は、生徒会室の資料庫にある。資料庫は、生徒会室を入って左側。本棚の近くにある床下の隠し扉から入れる」
「床下に隠し扉?」
「コホン。独り言を続けるで。名簿は、資料庫の一番奥の棚に、中等部から高等部までの全クラス分が保管されとる……」
「……ありがとう。兄貴。この借りは絶対に返す」


