私の運命の人

二年生の担任としても、私は忙しく日々を送っていた。
気づけば六月も終わりに近づき、結婚式もすぐ目の前に迫る。
けれど披露宴を行わないのでこれと言って準備も必要なく、衣装も既に決めてあるので気が楽だった。

迎えた七夕当日。
心配だったお天気も、朝から気持ちよく晴れ渡っている。

「優里、そろそろ行こうか」
「はーい」

私といっくんはそんな感じで気軽にマンションを出た。