最強男子の過保護な溺愛が止まりません!

窓の外では、夕焼けがゆっくり夜に変わっていく。
 たくさん怖いことがあって、泣いた日もあった。
 でもその先で、ちゃんとたどり着けた。

 壊す側じゃなくて、守る側を選ぶこと。
 ひとりじゃなく、誰かと隣で立つこと。
 そして、好きな人に好きだと言えること。

 母の過去は消えない。
 傷も、なかったことにはならない。
 それでも私は、これからを選べる。

 仁の腕の中で目を閉じながら、私はそっと思った。

 たぶんここから始まる。
 守られるだけじゃない、私たちの物語が。


【最強男子の過保護な溺愛が止まりません!】

ーー完ーー