「白雪さん強すぎ!」
「桜井に可愛いって!」
「もうこのクラスおもしろいんだけど」
蓮は完全に無言になっていた。
けれどその耳が、さっきよりも赤くなっているのを、小春は見逃さなかった。
あれ。
もしかして本当に、ほんの少しだけ嫉妬してたのかな。
そう思ったら、胸の奥がくすぐったくなる。
だけど今は、恋より先にやることがある。
このクラスを勝たせること。そのために、もっともっと、みんなの才能を見つけなきゃ。
小春は気合いを入れ直すように両手をたたいた。
「よし、次いこう! 次はもっとすごいの見つけるからね!」
その明るい声に引っぱられるように、クラスのみんなが前を向く。
舞台はまだ始まったばかり。
だけどきっと、ここからもっとおもしろくなる。
そして桜井蓮の視線が、自分を追いかける理由も。
たぶん、そのうちわかる。
「桜井に可愛いって!」
「もうこのクラスおもしろいんだけど」
蓮は完全に無言になっていた。
けれどその耳が、さっきよりも赤くなっているのを、小春は見逃さなかった。
あれ。
もしかして本当に、ほんの少しだけ嫉妬してたのかな。
そう思ったら、胸の奥がくすぐったくなる。
だけど今は、恋より先にやることがある。
このクラスを勝たせること。そのために、もっともっと、みんなの才能を見つけなきゃ。
小春は気合いを入れ直すように両手をたたいた。
「よし、次いこう! 次はもっとすごいの見つけるからね!」
その明るい声に引っぱられるように、クラスのみんなが前を向く。
舞台はまだ始まったばかり。
だけどきっと、ここからもっとおもしろくなる。
そして桜井蓮の視線が、自分を追いかける理由も。
たぶん、そのうちわかる。



