君に恋した、その瞬間から

なんだか


余計に寂しくなった


さっきの優愛さんの言葉が頭から離れない


『私、桐谷くんのこと好きだから』


もし


楓真くんも優愛さんのことが好きだったら


私が入る隙なんて


どこにもない


「……馬鹿みたい」


私は屋上を出た


階段を下りていると