君に恋した、その瞬間から

「顔赤い」


「……夕焼けのせい」


「またそれ?」


「そう」


楓真くんが笑う


「じゃあ、そういうことにしとく」


「……うん」


家に着くまで


私はずっと


自分の腕に残った感覚を気にしていた