君に恋した、その瞬間から

楓真くんだった


「それ重いでしょ」


「大丈夫だよ」


「いいから」


そう言って、半分くらい持ってくれる


「ありがとう」


「うん」


二人で廊下を歩く


なんだか不思議


前までほとんど話したことのない人と


今はこんなに自然に並んで歩いている